Wi-Fiルーターを設置しているリビング以外で電波が弱いことがあり先日中継機を導入しました。
快適に使ってはいますが、接続先を切り替えるのがやや面倒で、最近よく耳にするメッシュWi-Fiが気になっていました。
今回はTP−Link様よりAX1800 メッシュWi-Fiシステム Deco X20を提供していただきましたので紹介したいと思います。
TP-Link Archer C80のポイント
- Wi-Fi6対応
- 広い範囲で安定した通信
- 設定が簡単
- 増設することで簡単に増強可能
TP-Lin Deco X20レビュー
メッシュWi-Fiとは
メッシュWi-Fiとは、その名の通りメッシュ（網の目）状にWi-Fiを張り巡らせる仕組み。
2台以上の機器が1つのアクセスポイント（SSID）として利用できるようになることや、それぞれの機器が電波を相互接続することにより通信範囲を広げるという特徴があります。
Wi-Fi6対応の2パックメッシュWi-Fi
Wi-Fi6対応2台セットのメッシュWi-Fiは6〜10万ぐらいはザラにあるのですが、Deco X20は手が届きやすい価格帯。
2.4GHz帯（574Mbps）と5GHz帯（1201Mbps）のデュアルバンド。
大きさはmacbook pro13インチと比べるとこんな感じ。
何かに似ているな・・・と思っていたのですが。トイレットペーパーとほぼ同サイズでした（笑）
有線ポートは2ポートでLAN/WAN自動検出。各ポート1000Mbpsのギガビット。
底面。SSIDの情報、リセットボタンがあります。
全体的にシンプルでおしゃれな印象。
同梱物
- Deco X20本体×2
- 電源アダプター×2
- LANケーブル
- 取扱説明書
設定がとにかく簡単！
初期設定には、「TP-Link Deco」を使用。
設定はとにかく簡単。
電源を入れたあとWi-Fi接続をして、アプリの指示に従って操作をするだけで設定が可能です。
2台目もそのままアプリの指示に従って、電源を入れてアプリを操作するだけで完了。
注意ポイント
中継機のデメリットをカバー
中継機を使ってみてわかったのが、SSIDを切り替えるのが面倒だということ・・・。
また、親機から中継機と中継機から子機（スマホやPC）のいずれかで、5GHz帯より低速な2.4GHz帯を使うため通信速度が低下する可能性も高い。
速度はどうか
5GHz帯(最大1201Mbps）ということで同じWi-Fi6対応無線LANルーターであるArcher AX50には劣るものの、ある程度快適な速度は出るようでした。
設置場所によっては弱い部分も
木造2階建で1Fリビング1台、2F寝室1台という構成で設置したところ、2Fの寝室と離れた部屋では電波が弱いことがありました。
別フロアの最適な設置場所に置けない場合、もう1台増設するか中継機も追加する必要がありそうです。
最後に
今回は「Wi-Fi 6」対応メッシュWi-Fiシステム TP-Link Deco X20について紹介しました。
本記事では触れていませんが、トレンドマイクロ提供のTP-Link HomeCareTMという保護者による制限・アンチウイルス、QoSを搭載もアプリで提供されておりセキュリティも万全となっています。
ネットに接続する端末が多く、部屋が広いもしくはネット速度に不満がある方は是非試してみてはどうでしょうか。
