※ dodocool様よりサンプル提供レビュー
更新:2017/12/17
iPhoneを持つようになってからは、別で音楽プレイヤーを持つことが無くなった気がするケーです。
1つにまとまっているほうが便利なので無理はないですよね。しかし多機能であったり、優れた機能があれば追加で持ち歩くのも苦にならないです。
今回紹介する商品は、会議や打ち合わせ、語学学習などに便利なICレコーダーと音楽プレイヤーが一緒になったdodocool Hi-Fi Lossless Audio Player 8GBを紹介したいと思います。
開封
この商品はいつもの箱とは違い、やや高級感のある黒い箱に入っていました。
DSD対応、192KHz/24bitなどいわゆるハイレゾ対応という表記もあります。
低反発ウレタンのような緩衝材で手厚く梱包されています。
同梱物
- DA106本体
- microUSBケーブル
- 簡易マニュアル
- 保証カード
主な仕様
材質 | アルミニウム合金 |
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表示画面 | 2.0インチQVGA LCD、320 * 240解像度 | CPU | ARMデュアルコアCortex-M3 |
オーディオフォーマットのサポート | DSD64、DSD128、DSD256(.dff&.dsf)、 FLAC 192kHz / 24bit、ALAC 192kHz / 24bit、 APE 96kHz / 24bit、OGG、WAV、MP3など |
音声録音 | 高音質192kHz / 24PCM |
FMラジオ | FMステレオラジオと高忠実度のFMラジオ録音をサポート |
SNR | 105dB |
歪み | ±0.05%、32mW |
内蔵メモリー | 8GB |
外部メディア | 最大256GBのmicroSDカードをサポート (microSDカードは含まれません) |
電源 | 内蔵の3.7V 1400mAh充電式リチウムバッテリー |
充電時間 | 約2.5時間 |
再生時間 | 最大30時間 |
サポート言語 | 日本語、英語、韓国語、スペイン語、フランス語、 ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スウェーデン語、 タイ語、ポーランド語、デンマーク語、オランダ語、ギリシャ語、 チェコ語、トルコ語、ヘブライ語、アラビア語、中国語など |
インターフェイス | マイクロUSBポート、 TFカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、ライン出力ポート |
サイズ | 約97 * 55 * 13 mm(L * W * H) |
重さ | 約108g |
外観・ポイント
アルミニウム合金のボディーとターンテーブルライクなホイールコントローラーが特徴。ボタンの数を見て分かる通り、タッチパネルではありません。
上部には、左からイヤフォンジャック、ライン出力ポート、電源ボタン。
底面は、左からマイクロUSBポート、マイク、microSDスロット。
側面のボタンはボリュームボタン。
ホイールコントロール
ホイールをくるくる回すとメニューが動作します。ゴムっぽい材質で滑りにくい。
日本語対応について
マニュアルは日本語もありますが、この程度しか記載はありません。ただ難しい英語も無いので問題なさそう。
言語設定で日本語にも設定できるのですが、かなり難あり。
初期化が「しょきか」になっていたりExplorerが「エクスポローラー」Record Songが「収録曲」Genreが「流派」など、余計わからなくなります。。英語のままで使うほうが良いでしょう。
FMラジオ
FMラジオも再生、録音可能なのですがこちらもちょっと厳しいです。
電波状況によるとは思いますが、わたしの環境では雑音が酷くて聴けたものじゃない感じでした。オマケとして考えていたほうが良いかもしれません・・。
ハイレゾ音源
ハイレゾ対応ということでしたので、所持しているハイレゾ音源(24bit 96kHz)とMP3(16bit 48KHz)を以前紹介した同じくdodocoolのイヤフォンで聴き比べてみました。
情報量が多いので当たり前といえばそれまでですが、ハイレゾ音源のほうが音に厚みがあり低音もよく効いてる気がしました。臨場感のあるクリアな音質が楽しめます。
ハイレゾ音源を入れると容量が足りなくなるので、microSDは必須でしょう。
ICレコーダー機能
本製品のメイン機能でもあるICレコーダー機能。高音質&長時間音声を録音できるのはかなり便利です。
ただしファイルのタイムスタンプが2016年1月1日になり、ファイル名も通し番号がリセットされるっぽいので保存する際は気をつけないと上書きしてしまいそうです。
操作性
iPhoneの直感的な操作性に慣れてしまっているので、スリープ時(画面オフ時)に毎回電源現ボタンを押さないと操作できないところなどは、やや面倒に感じてしまいます。
ただ上記のような機能はカバンなどに入れている際に誤動作を防ぐ意味では必要な機能なのかもしれないです。
その他機能
リピートの設定、Study Mode(飛ばす秒数の設定)、リピートの秒数設定など学習する際や文字起こしなどに便利な機能もあります。
イコライザーはプリセット(BASS、Heavy、POP、JAZZ、Unique)以外に個別に設定も可能。
- オシャレなアルミ合金製
- ハイレゾ音源対応
- 長時間録音可能バッテリー(約30時間)
- 日本語対応はイマイチ
- FMラジオも難あり
- 文字起こしや学習に便利な機能あり
最後に
今回は打ち合わせやイベントの録音などに便利なICレコーダーとオーディオプレイヤーとしても使えるdodocool Hi-Fi Lossless Audio Player 8GB DA106 を紹介しました。
気になる方はぜひチェックしてみてください。