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Search Consoleで「インデックス登録の対象範囲」の問題が新たに検出されましたと通知がきたときチェックする場所と対応方法

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新しいサーチコンソールがほとんどのアカウントで使えるようになりましたね。

検索パフォーマンスの期間が16ヶ月と長くなり分析するのが捗ります。

新しいレポートに「インデックスカバレッジ」というインデックス状況を閲覧できるレポートがあるのですが、先日「インデックス登録の対象範囲」の問題が新たに検出されましたという内容のメールが届きました。

サイトの状況により修正内容は異なると思いますが、今回対応した内容を共有したいと思います。

サイト情報

今回エラーがでていたサイトはWordPressで作られたサイト。

2012年に公開、恥ずかしながら一度ドメイン失効してしまい2016年に取り直してます。記事数は100程度。

ほぼ、ほったらかしのサイトですが検索トラフィックはちょこちょこあるので改善したいところ。

警告内容

警告はメールにて以下の内容で届きました。

サイト https://XXXXXXX/ で「インデックス登録の対象範囲」の問題が新たに検出されました

https://XXXXXXX/ の所有者様

Search Console により、貴サイトに影響する「インデックス登録の対象範囲」関連の問題が新たに 1 件検出されました。
「インデックス登録の対象範囲」は Google 検索結果で悪影響を受ける可能性がございます。 この問題をご確認のうえ、修正することをご検討ください。

新たに検出された問題:
送信された URL のクロールに問題があります

メールからSearch Consoleにアクセスするとエラーが154もありました・・・。

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詳細を見てみると、ほとんどが送信されたURLにnoindexがあるというもの。

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問題点と修正した内容

noindexになっているURLを見たところ、すべてが重複コンテンツになりそうだと思いrobots.txtで除外していた/tag/ページでした。

送信されたURLの送信したのはsitemap.xmlのことなので中身を確認したところ除外していたつもりの/tag/が含むURLが入っていた為です。

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原因はGoogle XML Sitemapsというプラグインでサイトマップを作っているつもりが、All In One SEOが有効になっていたため、そのまま/tag/が含むURLも出力されていました。

All In One SEOのXML設定で「タグ」を外して再生成、サイトマップを再送信して終わりです。

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その他、カテゴリーページでスラッグが日本語になっているページが404エラーになるケースがあったのであわせて全て半角英字に変更、日本語URLからアルファベットのURLへリダイレクト、サイトマップを再送信しました。

最後に

今回は新サーチコンソールからのエラー検出について対応した内容について書きました。

同じ内容のメールが届いても対策方法はサイトにより異なる場合が多いです。除外しているつもりがsitamap.xmlにURLが含んでたという場合は参考にしてみてください。

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