
※ NOONTEC 様よりサンプル提供レビュー
更新:2017/12/20
去年の11月頃にレビューをしたオーストラリアのNoontec社から発売されているBluetoothヘッドフォン Zoro Ⅱ Wirelessですが、使い勝手もよく毎日使っていました。
同ヘッドフォンに限定版が登場したということで、今回も試用させていただけました。
機能的なものは同じようなので通常版との違いを中心にレビューしたいと思います。
開封
早速開封していきます。外箱は通常版同様に立派な作り。

通常版と同様に裏には9ヶ国語でヘッドフォンの説明が書いてあります。

LIMITED EDITION(限定版)のシールが貼ってありました。

オーストラリアの会社のNOOTECですが、デザインが上品な印象です。

紙をよけると袋が見えてきました。

同梱物

- zoro Ⅱ wireless本体
- カーボンファイバー ケース
- マイク付3.5mmオーディオケーブル
- 充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル
通常版はフェルト素材のポーチでしたが、限定版はカーボンファイバーのケースに入っています。
ケースはかなりしっかりとした作りで、内側には機能的なケーブル収納ケースがマジックでついています。

主な仕様
製品仕様は通常版と同じ。通常版との違いはヘッドフォンの材質がマットな質感に変わっており(火山岩)カーボンファイバーのキャリングケースが付属するところです。
| タイプ | 可動コイル |
|---|---|
| インピーダンス | 32Ω |
| 最大電力 | 60mW |
| 重量 | 210g |
| 出力音圧レベル | 108dB (at 1kHz 1mW) |
| 定格電力 | 30mW |
| 周波数範囲 | 13-26KHz |
| 無線伝送方式 | Bluetooth4.0 |
| 伝送距離 | 最大10m |
| apt-Xロスレスレコーディング | サポート |
| スタンバイ時間 | 最大1000時間 |
| 音楽再生時間 | 最大35時間 |
外観
折りたためることが可能なためコンパクトに収納を実現。

NFC対応。

意外と使えるのが有線接続。電池が切れても付属の35mmオーディオケーブルがあれば有線接続が可能。

折り畳みヒンジ部分。初めての時は「パキッ」となるのが怖かったのですが思った以上に強度が強いです。

パワーオン、パワーオフ時の音声アナウンスは女性から男性に変わりました。また、ボリューム調整時に鳴っていたピコピコ音はなくなったのは良かったです。

折りたたみのコンパクトさは同じです。


通常版はプラスティックぽさが強かったので、高級感が増しました。

ポイント
高級感あるデザイン
英語の説明の「Volcanic Rock」Limited Editionは違和感が無いんですが、日本語の「火山岩」はちょっと違和感ありです(笑)火山岩をイメージするマットな材質ということだと思うんですが、通常版のプラスティックに比べるとかなり高級感が増しました。

バッテリーの持ちが良い
連続音声再生時間最大35時間というだけありバッテリーの持ちはかなり良いです。連続で長時間使うことより、通勤時に30分程度使うことが多いのですが、今までほとんど充電していません。

バランスのとれた音質
Zoro Ⅱ Wirelessは中音域中心のバランスの取れたサウンドを楽しめます。aptX対応なのでAndroidのスマホだとよりクリアな音質で聴くことが可能。

残念なポイント
今回のヘッドフォン唯一残念だったのは、ペアリング時に表示する名前が通常版と全く同じところです。

両方同時に使うことはないので区別はつきますが、名前が同じなのでどっちがどっちか区別がつきません。
といっても、困ったのは両方電源の入っていた検証時のみですが・・。
最後に
今回はBluetoothヘッドフォン Zoro Ⅱ Wireless 限定版 火山岩のレビューでした。
ペアリング方法などは通常版と同様ですので以前の記事でチェックしてみてください。
追記
9ヶ月経過しましたが、今もメインでこのヘッドフォンを使っています。なんといっても電池の持ちが良く通勤時、仕事中に使っていても1週間以上持っている気がします(35時間以上使ってるはずなのに・・・)
一度「N」の部分のパネルが剥がれたのですが、そのまま戻したところそれ以来問題ないです(両面テープっぽい)
傷もつきにくい材質で使い始めと見た目はまったく変わらないです。そろそろ新しいのを使ってみたいけど不満がまったくないんだよなぁ。というわけでオススメです。
