確定申告の準備はしていますか?2020年(令和3年)の確定申告期間は4月15日(木)まで延長されました。
副業をしている方で以下にあてはまる場合は確定申告の必要があります
- 給与を1か所から受けていて、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円を超える
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給与を2か所以上から受けていて、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)との合計額が20万円を超える
準備をしないとならないなぁと考えていたところ、無料お試しができるクラウド型確定申告ソフトのMFクラウド確定申告が便利そうなので登録してみました。
MFクラウド確定申告を選んだ理由
クラウド型確定申告ソフトのMFクラウド確定申告は、個人事業主の場合、白色申告、青色申告どちらも、利用できます。
わたしは個人事業主の登録はしていないのですが確定申告の必要はあるので無料お試し可能なこのサービスを選びました。
パーソナルミニ | パーソナル | パーソナルプラス | |
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月額(税込) | 1,078円 | 880円 | - |
年額プラン(税込) | 10,560円 | 12,936円 | 39,336円 |
取引先登録数 | 上限15件 | 無制限 | |
銀行・クレジットの自動登録 | ◯ | ||
消費税集計機能 | ☓ | ◯ | |
口座残高照会および帳簿残高との突合せ | ☓ | ◯ |
便利な自動仕訳
とても便利なのが自動仕訳の機能です。ネット銀行の連携をすると入出金のデータを取得〜簡単な操作で仕訳登録ができます。
しかも毎月同じ内容の取引であれば学習してくれるので次回からの手間が軽減できます。
ASPの入金が1度でもあれば、このような感じで学習させます。完全一致、部分一致、前方一致、後方一致と一致条件の自由度はあるので仕訳ルールを自分で作成することも可能。
自動連携でハマった部分
金融機関の登録はとても簡単。MFクラウド確定申告から連携サービスにログインするだけ。
ただちょっとハマったのが追加認証がうまくいかず手間取りました。わたしが連携した楽天銀行では本人確認の合言葉認証(リスクベース追加認証)というのがあります。
この合言葉の回答が平仮名というのに気付かずに何度も間違えてしまったため一時的に認証出来ない状態に陥ってしまいました・・・。確認してから認証をすることをおすすめします。
種類豊富な連携
金融機関以外にもクレジットカード、電子マネー(au WALLET プリペイドカード、Pontaカード、スターバックスカード、楽天Edy、モバイルSuica、WAON、nanakoほか)、通販アカウント(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、ASKULほか)、サービスアカウント(ランサーズ、クラウドワークス、BASE、A8、もしもアフィリエイト、Amazon出品者アカウントほか)など、連携できるサービスの種類がとにかく多いです。
ASPからの入金以外、経費として扱うものをAmazonから購入している場合など入力の手間が省けそうですね。
エクセルからのインポートも簡単
定型フォーマットをダウンロードして、定型フォーマットどおりに入力してインポートするだけ。初めてでも簡単でした。マニュアルもテキストだけではなくスライドになってたりするとわかりやすいんですよね。
わたしはサーバー費用が連携した銀行からではなくクレジットカードから落ちているので別途インポートしてみました。
エクセルでインポートした場合でも、勘定科目は通信費と自動で判別してくれます。便利。
Amazonギフト券と楽天ポイントをどのように計上すれば良いのか若干悩んでます・・・。
お金の流れがわかりやすい
仕訳登録をある程度入力してレポートを見ると当たり前ですが、Excelでまとめていたときよりもお金の流れがわかりやすくなります。
※小遣いレベルのためしょぼいグラフですが・・・
仕訳帳など会計帳簿も見やすい
ふるさと納税は?
先日ふるさと納税のワンストップ特例申請書の手順をまとめましたが、確定申告を行う場合はやる必要がありません。
寄付金は経費として仕訳計上するのではなく、確定申告手続きを行う際に、確定申告書作成ページの中で寄附金控除の項目を入力して行うようです。
最後に
MFクラウド確定申告なら、自動取り込みだけして放置しておいても無料のままです。現時点では確定申告するかわからないけどギリギリになって必要になることを考えると登録しておくことをおすすめします。
ちなみに無料プランの月間仕訳件数15件というのが年間だと15x12ヶ月で180仕訳可能。月ごとのカウントだと、9月に新規登録した場合、15件x3ヶ月=45件しか仕訳出来ないという認識だったのですが、現状、自動・手動仕訳あわせて15件以上登録できています。ひょっとしたら累計なのかな?
2018年6月より無料プランの仕訳可能件数が年間50件に変更になっています。
2020年6月2日(火)以降マネーフォワードクラウドの無料プランはなくなりました。
ちなみに仕訳件数が足りなくなったら一時的に有料登録するという手もありますが、せっかく無料で使えるならお金をかけたくないですよね・・・。
副収入で年間20万円を超えそうな方は確定申告の準備をこの機会にしておいてはどうでしょうか?
やよいも現在、初年度0円で利用可能ですので試用して使いやすいほうを選ぶというのも選択肢の一つですね。