新しいiPhoneが発表になるタイミングで楽しみなのがiOSのアップデート。
特に今回のiOS12はパフォーマンスが向上しており、古いiPhone(5s以上)でも快適に動作するとのこと。
ということでアップデート後、快適に使用していたのですが、設定変更をしようとした際、パスコードの入力の様子がおかしいです。
今まで4桁のパスコードで使っていたはずなのに、何故か6桁になっています・・・。
これは「6桁パスコードトラップ」などと言われており、過去のアップデートでも同様の症状が発生していましたが、まさか今回もなるとは・・・。
パスコードの桁数
パスコードの桁数はデフォルトで6桁の数字ですが、以下の項目に設定変更をすることができます。
- カスタムの英数字コード
- カスタムの数字コード
- 4桁の数字コード
なお、カスタムの英数字コード、カスタムの数字コードはn桁以上というような桁数制限はないので、最低1〜2桁に設定することも可能。
6桁はわかりづらいので4桁にしてたのですが、アップデートのタイミングで勝手に変わってしまいました。
パスコードがわからなくなったとき
パスコードがわからなくなった場合はリセットしか方法がありません。以前iTunesでiPhoneを同期(バックアップ)をとっていた場合と、バックアップをとっていない場合で対処方法が変わります。
ここではiTunesでiPhoneを同期したことがある場合の手順を紹介します。バックアップをとっていない場合&PCがない場合は参考リンクをチェックしてみてください。
- 同期したことのあるコンピュータにデバイスを接続します。
- iTunes を開きます。
- iTunes でデバイスが同期され、バックアップが作成されるまで、しばらく待ちます。
- 同期とバックアップが終わったら、「[デバイス名] を復元」をクリックします
- iOS デバイスの復元中に「設定」画面が表示されたら、「iTunes バックアップから復元」をタップします。
- iTunes でデバイスを選択します。各バックアップの日付とサイズを見比べて、適切なものを選択します。
参考 iPhone、iPad、iPod touch のパスコードを忘れた場合や、デバイスを使用できないというメッセージが表示された場合
リカバリーが完了するとまた新たにパスコードを設定することができるので、忘れないよう気をつけましょう。
最後に
今回はたまたまパスコードを思い出したので良かったのですが、普段使用していない桁数で聞いてこられるとヒヤヒヤしますね。
いろいろ調べてみたところ以前のバージョンでも何度か同じ症状になったことがあるようですので、4桁のパスコードを使用している方はアップデート前に6桁にしておいたほうが良いかもしれません。