※ TOMTOP様よりサンプル提供レビュー
更新:2019/7/20
巷では、大型の薄型液晶テレビが人気で、買い換えのタイミングで4Kテレビやフルハイビジョンなどを選ぶ人も多いらしいのだとか。
一方、我が家のテレビは32インチと控えめサイズ。普段はまったく不自由ないけど、映画を見る時はもうちょっと大きい画面で見たい。
そんなわけで以前から壁面に投影して、大きなサイズで見れるプロジェクターを狙っていたのですが、海外総合通販【TOMTOP】様より、GP70UPという小型プロジェクターを提供して頂いたので早速使ってみました。
開封
海外から発送していますので商品が届くまで若干時間がかかります。今回は手続きから9日程度で到着しました。
前回同様、送り主は国内の輸入代行業者「シノトランス エア ジャパン」からになっていました。
箱のサイズは23.5✕20✕13cm(幅x奥行きx高さ)ぐらいで、まあまあ大きいです。
箱の側面、裏面など。
箱を開けるとケーブル類、マニュアル、リモコンが出てきます。箱に何やら痕がついていますが、これぐらいは気にしない。
さらに開けると本体が出てきます。しっかり梱包されており安心。
同梱物
- GP70UP本体
- リモコン
- 電源ケーブル
- RCAケーブル
- ユーザーズマニュアル(英語のみ)
商品サイトにHDMIケーブルの画像が表示されていましたが同梱されておらず。マニュアル記載の同梱物にもHDMIケーブルは無かったのでサイトのミスのような気がします。。
PC接続には別途HDMIケーブルの用意が必要です。
主な仕様
システム
CPU | クアッドコア1.5GHz(CoretexA5) |
---|---|
GPU | オクタコア |
メモリ | 1G DDR3 |
フラッシュメモリ | 8GB |
OS | Android 4.4 |
WiFi | IEEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | v4.0 |
メディアフォーマット(動画) | MPG(MPEG1,MPEG2),AVI(DivX,Xvid,MJPEG),Ts(MPEG2,H.264),MOV,MKV,MP4(MPEG4 SP/ASP,H.264),VOB |
メディアフォーマット(音声) | MP3,WMA,M4a(AAC) |
メディアフォーマット(画像) | JPG,JPEG,BMP,GIF,PNG,GIF |
メディアフォーマット(その他) | TXT,LRCほか |
LED、その他
ランプ | LEDランプ(寿命 約20,000時間) |
---|---|
明るさ | 最大800ルーメン |
アスペクト比 | 4:3/16:9 |
コントラスト比 | 600:1/10000:1 |
解像度 | 800✕480 最大1080P |
投影距離 | 0.8-4.2m |
台形歪み補正 | ±15° |
電源(最大ワット) | 70W |
出力電圧 | 90-240 v/50-60 Hz |
入力ポート | HDMI✕2、USB2.0✕1、AVポート✕1、VGA✕1 、SD カード スロット✕1、3.5 mm オーディオ出力✕1、電源入力ポート |
サイズ | 19.5 ✕ 16.0 ✕ 8.0 cm |
本体重量 | 1003g |
パッケージ サイズ | 23.5 ✕ 19.8 ✕ 12.6 cm |
パッケージ重量 | 1475 g |
外観
正面。レンズとロゴプレートのみのシンプルなデザイン。
右サイド。排気口、SDカードスロット、3.5mm差込口があります。マニュアルにはスピーカーを接続している図が書いてありましたので小型スピーカーをつけると良いかも。
左サイド。排気口のみ。
左から、RCAケーブル用ポート、リモコン受信部、HDMI✕2、USB、VGA、TVポート。AC電源は眼鏡型。
TVポートは日本の同軸ケーブルとは規格が違うようで、繋がりませんでした。
上部。操作パネルが集まっています。
ポイント
単独利用が可能
プロジェクターにAndroid(OS)が内蔵という発想はまったくなかったので単純に驚きました!
アプリをインストールすることも可能で、Youtubeアプリは最初から使えるため単体で映像を楽しむことが可能です。
ただ、文字の入力をパネルもしくはリモコンでするのがかなりストレス・・・。
Bluetoothキーボードやマウスも使用できるらしいのでAndroidで使えるキーボードがあるとかなり快適かも。
小型・軽量
スマホを3台横に並べたくらいのサイズ感!見ての通りかなり小さいです。
古いプロジェクターは重かった&持ち運びが面倒だったのでかなり驚きました。ちょっとした打ち合わせなどで使うのにも良いかも。
入力ソースが豊富
外観の背面のポートを見てもわかりますが、アナログVGAの他、HDMI✕2、AV(RCA)、テレビ(国内では使えないですが)、SDカードと入力ソースが豊富です。
Androidの設定がボタン操作ではストレスだったのでw PCを投影していろいろ試していましたが、PCの持ち運びが大変な場合、SDカードに動画ファイルや画像ファイルを入れることもできるので利用の幅が広がります。
Androidに詳しくないので試せなかったのですがMiracastアプリが入っていますのでスマホやタブレットの画面を表示することも可能そうです。FireTV Stickも使えるんじゃないかな?
HappyCastというアプリを利用するとAppleTVのような機能も使用可能。
言われるがままに進めると怪しいアプリのインストールを促されるのでそれは入れないでAllcastという無料アプリをいれてみました。
追記:HappyCastのアップデートをするとAllcastなどのアプリは必要無いようでした。
このアプリを入れてAirPlayにするとYoutubeもプライムビデオも再生することができます。これができるとほんと最強です。
寝室にスマホとプロジェクターを持っていくだけで寝ながら大画面な映像を楽しめますよ。
明るい場所での利用には適していない
プロジェクターの明るさはルーメンという単位でわかります。
GP70UPは最大800ルーメンですので昼間はカーテンで部屋を暗くしないと見辛いです。夜でも電気をつけず完全に暗い状態のほうが快適ですので過度な期待は禁物。
なお、会議室などで使うプロジェクターは部屋の明るさや広さなどで条件が変わりますが3000〜6000ルーメンクラスが求められます。値段的に個人では手が出せないですよね・・・。
イマイチな点
ボタンがやや多い印象ですがその分直感的な操作が可能になっています。
ただ、前述した通り文字入力がめちゃくちゃストレス。ブラウザやGooglePlay、Youtubeでもマウスが無いため、カーソルを持っていきたいところになかなかたどり着けないんですよね。。Android対応のマウスも欲しいな。
追記
マウスは背面USBポートから接続するだけで使えました。
キーボードはBluetoothキーボードを使えますがAndroidの入力設定を日本語にしていても中国語が出るので設定確認中。
また、本体は日本語非対応。
Androidはもちろん日本語に出来ますがプロジェクターの基本機能が日本語対応していません。難しい単語は出てきませんのでEnglishのままでも使用には問題ありませんが英語アレルギーの方は注意。
動作映像
少々ダラダラした映像になってしまいましたが、動作している動画を作成しました。
暗いため途中ピンぼけで見辛いところがあります・・・。
最後に
以上今回は低価格で多機能なLEDプロジェクターGP70UPについて紹介しました。
GP70UPはOEM提供されているのか、いろいろな種類がAmazonなどで販売されているようです。
更に安く買うなら海外通販のTOMTOPがオススメ!
TOMTOPからの購入方法はこちらを参考にどうぞ。