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iPadのタッチセンサーが発熱「このiPadでTouch IDをアクティベートできません。」の対応方法

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iPad(10世代)を使おうとしたところ「このiPadでTouch IDをアクティベートできません。」のメッセージと共に指紋認証ができなくなりました。

この際の症状と復旧までにした内容を紹介したいと思います。

症状と原因

症状としては「このiPadでTouch IDをアクティベートできません。」というメッセージがTouch IDが必要なタイミングで出るのと、Touch IDが使えなくなりました。

これだけであれば、パスコードで我慢すれば良いとも思いましたが、iPad起動時にタッチセンサーが発熱します。それも触っていられないぐらい熱くなります。

ただし、発熱は一瞬だけで通常の動作は特に異常はありませんでした。

タッチセンサーをよく見ると、ヒビが入っており、カバンなどに入れて持ち運んだ際に割れたものだと思われます。

修理依頼

保証対象内だったため、Appleへ修理依頼。宅配業者への依頼は翌日の午前中に指定しました。

しかし、到着後連絡が入り「別の問題が見つかりました」とのこと。

薄々勘付いてはいましたが、損傷(過失)はAppleの製品限定保証、AppleCareプランなどの対象にならないということで有償修理(49,800円)か修理せず返却という選択肢を提示されました。

この金額だと新しいiPadを購入したほうが良いとも思いましたが、使用者がそのまま使いたいということでしたので、今回は修理をすることに。

決済が完了すると、修理が再開されました。

バックアップとリカバリー

修理中は古いiPad(6世代)を使うべく、iTunes(ミュージックアプリ)でバックアップ。復元しようとしたところ新しいiPadから古いiPadへの復旧はできませんでした。

iPad(6世代)はiPadOS 17.6で、iPad(10世代)は18.6.2。無理もないですね・・・。

諦めずにiCloudバックアップからの復元も試しましたが、「互換性のあるiCloudバックアップがありません」と表示され不可。

近くにあるデバイスから復元も試しましたが、何度選択しても画面がループして出来ないようでした。そのため、私が利用しているiPad Air(4世代)に復元。こちらはiPad OSのバージョンも揃っているため問題ありませんでした。

ケー

近くにあるデバイスで復旧はめっちゃ簡単ですね

最後に

修理依頼したのが1日で、連絡がこないためApple Storeコールセンターのサポートを4日にしたところ不備があったとのことで再登録。

翌日ヤマト運輸が集荷。本体をそのまま渡して梱包などはすべてヤマトがやってくれました。

週末を挟んでいたため8日にApple到着。8日の夜中に問題発生の連絡。9日に決済をしてその日のうちに発送。11日には到着しました。

修理手続き自体は約1週間程度で完了したことになります。

Appleからの発送後、デバイスの交換でシリアル番号が変更になるという連絡が届いていたので新品同様の再生品と交換になったようです。

届いたら、仮で使っていたiPadと近づけてリカバリー。代替えで使っていたiPadはmacに保存していたバックアップから復元して完了です。

痛い出費ではありましたが、無事治って良かったです。

ケー

なお、有償修理となるので、スマホ修理店にも確認してみましたが、指紋認証(TouchID)は使えず物理ボタンになるということでしたので、選択肢からは外しました。

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