更新:2018/5/2
先日、記事で確定申告についてまとめましたが、用意した書類を持って早速確定申告に行ってきました。
行ってみてどうだったかと言うと、あっという間で拍子抜け。
前回の記事投稿後も準備しながら追記しましたので、細かい内容はだいたい前の記事に書いてありますが、いくつか行ってみてわかったことなどありましたので記事に残しておこうと思います。
確定申告は公共交通機関で
初日ということもあり、税務署の混雑具合はピーク。
わたしは札幌北税務署というところへ行ってきたのですが周辺は大渋滞。駐車場は長蛇の列でした。
幸い公共交通機関で行ったので渋滞に巻き込まれることはありませんでしたが、これから行く方はなるべく公共交通機関で行くことをオススメします。
税務署の立地や駐車場状況などによって異なるとは思いますが余計な待ち時間が増えるよりは良いですよね・・・・
申告期間が1ヶ月あるので中間の3月初旬ぐらいに行くと少し落ち着いてくるかもしれません。
最初と最後は混みますよね。。
書類は提出できる状態で持ち込み
混雑している会場にいる人のほとんどは、税務署についてから書類作成をしている方が多いようです。
確定申告書など提出書類を用意していけば、提出のみの受付があるので手続きが速いです。
当日持っていったものは
- 確定申告書(+控用)
- 収支内訳書(+控用)
- 源泉徴収票(原本)
- マイナンバー通知書と免許証(コピー)
- ふるさと納税の受領書(原本)
- 印鑑
- のり
- 筆記用具
最近は処理が間に合わないらしく会場での検算は行っていないとのこと。つまり内容の正誤についてはその場でチェックしてくれません。
会場では確定申告書と収支内訳書に押印、添付台紙に添付書類にのりづけして提出。提出窓口は行列もなくすぐチェック(提出)してもらえました。
何か修正などがあった場合は後日連絡をしてくれるそうです。
※税務署によって異なる可能性はあります
マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カードはお忘れなく
提出は複写なのでコピーでも問題ありませんが、念の為マイナンバー通知カードは持っていったほうが良いかも。
今回はマイナンバー導入後初の確定申告。
書類に個人番号を記入する欄があります。本人のは提出書類にマイナンバーカードがあるので大丈夫だとは思いますが、配偶者や扶養家族の個人番号も必要になりますので記載忘れにご注意ください。
参考 平成28年分の確定申告書様式(マイナンバー記載)の出力に対応しました | MFクラウド会計
税金はいくらかかるの?
最終的に税金がいくらになるのか?というのが一番の関心事だったのですがマネーフォワード クラウドで全て入力すれば確定申告書に算出結果が出ていました。
納める税金は「税金の計算」セクションの47番に、還付される場合は48番に表示されます。
追記
所得税はここに表記している金額で6月中旬頃に住民税が別途請求されます。住民税は「均等割(みんな一律)」と「所得割(所得に応じた税)」が課せられます。
参考 住民税の所得割額ってなに?税理士がわかりやすく解説します - 経営ハッカー | 「経営 × テクノロジー」の最先端を切り拓くメディア
控えも持参しましょう
マネーフォワード クラウドの確定申告書の印刷項目に「確定申告書B控用」「収支内訳書(一般用)控用」というのがあります。
不備があったときのメモ用に、なんとなく控えを印刷・持参したのですが、これは正解でした。
持参すると受け取りましたよという意味の収受印を押印してくれます。
なお、収受印は内容の証明ではなく受け取りの証明です。
税金の納付方法
税金の納付は納付書で支払うか、口座振替のどちらかになります。どちらにするか聞かれたのですが迷っていたら両方書類をもらえました。
どちらを選んだとしても期限に間に合うよう余裕を持って処理しないと意味ないですよね(苦笑)
納付書で支払う場合、万が一修正の連絡が入る可能性を考えると即日支払わないほうが良いかもしれません。
税務署の方には「まだ2月中旬なので月内目処に支払えば大丈夫だと思いますよ」と言われましたのでご参考まで。
納付書での支払い
納付書で支払う場合は、所轄の税務署かゆうちょ銀行で支払えるとのことです。納付期限は3月15日です。
口座振替の支払い
口座振替の場合はハガキに口座振替する金融機関の情報などを記入して返送します。銀行印が必要なのがちょっと面倒・・・。なお振替日は4月20日です。
最後に
以上、初めての確定申告に行ってきた話でした。
思っていたより簡単でしたが、来年になったら忘れそうなので以下の記事にしっかりまとめておこうと思います。
マネーフォワード クラウド確定申告をまだ利用していないかたは是非こちらから無料登録を!
追記
所得税や住民税の仕訳について書きました。
確定申告の手続をしているときに、わからないときは税理士に相談したい・・・。でもどのように探せば良いかわかりませんよね。
初めての方はもちろん既に税理士と契約しているけど高い顧問料を払っているという方はぜひ無料相談してみてはどうでしょうか。