「楽天モバ~イル」のCMで話題のRakuten UN-LIMIT Ⅵ。
「プラン料金1年無料」キャンペーンは終了しましたが「1GBまで0円/月」という驚愕のプランが発表されました。
この内容を知って気になった方も多いかと思いますが、「自分の使っているスマホでは使えるのか?」「繋がりはどうなの?」「1GBを超えたら高いんじゃないの?」という疑問も出てきますよね。
そこで本記事では楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を検討する際に疑問に感じる内容と、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を契約した際のメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
ポイント
- 楽天モバイルがiPhoneに対応(iPhone6s以降/iOS14.4以降)
- データ通信1GB/月までなら無料(1台目のみ2台目からは980円(税込1,078円)
- 「Rakuten Link」アプリで国内通話がかけ放題
- エリアは拡大中。カバーしてない場合もau回線を利用可能
- 自宅がエリア外の場合は室内用基地局を無料レンタル可能
- iPhone発売記念で最大20,000円相当ポイント還元
- 月額料金3ヶ月無料
という内容となっております。
楽天モバイルがiPhoneに対応
楽天モバイルは2021年4月22日の発表会でiPhone6s以降/iOS 14.4以降のiPhoneが楽天回線に正式対応になることを発表しました。
iPhone発売記念でかなりオトク
現在以下の端末がオンラインストアに販売中で初めてのプラン申し込み+条件を達成することで20,000円相当分ポイント還元される。
端末 | 48回払い(税込) | 一括払い(税込) |
---|---|---|
iPhone12 Pro Max | 月々2,952円~ | 141,700円~ |
iPhone12 Pro | 月々2,654円~ | 127,395円~ |
iPhone12 | 月々2,107 | 101,176円~ |
iPhone12 mini | 月々1,827円~ | 87,712円~ |
iPhone SE(第2世代) | 月々1,149円~ | 55,170円~ |
上記対象商品を申し込み時に同時購入で15,000円相当分ポイントが還元されます。
加えて新規申し込み(他社からの乗り換えMNP)楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランから移行(プラン変更)のいづれかで、プラン利用を開始、申し込みした回線で「Rakuten Link」で10秒以上の通話+「Rakuten Link」でメッセージ送信を1回以上利用で+5,000ポイントを獲得できます。
楽天モバイル 最大20,000ポイント還元の手順(Web編)
step
1申し込み
申し込みに必要なものを準備
申込時に必要な書類
- 本人確認書類(運転免許証/運転経歴証明書/マイナンバーカード/精神障がい者/健康保険証ほか)
- 楽天会員ログイン用のユーザーID、パスワード
- クレジットカード、銀行口座情報
- 他社からの乗り換えの場合(ご契約者名義のMNP予約番号)
健康保険証など補助書類(3か月以内の公共料金の請求書・領収書、住民票など)が必要な書類もあります
新規電話番号、他社から乗り換え(MNP)は以下で申し込みます。
手順に従って対象製品の購入を行います。
開通手続き(アクティベーション)をします
nanoSIMの場合
ガイドに従って開通手続きをします。
ガイドにはSIMカードのセット方法、初期設定方法、MNP転入/プラン変更(移行)方法、楽天回線の開通確認方法、国内通話かけ放題の設定方法など必要な手順が詳しく記載されています。
eSIMの場合
物理的なカードはないので開通用のQRコードを使用、ガイドに従って開通手続きをします。
step
2iPhoneの初期設定を行う
iPhoneの初期設定をしてプラン利用を開始します。公式サイトで設定方法は解説されています。
step
3Rakuten Linkアプリを使う
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」お申し込みの翌月末日までに楽天モバイルの無料通話/SMSアプリである「Rakuten Link」を使い以下の操作を行うことで利用条件が達成となります。
- 「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
- 「Rakuten Link」を用いたメッセージ送信の1回以上の利用
iPhoneXS/XR以降はデュアルSIM(eSIM)で利用可能
iPhoneXS、iPhoneXS Max、iPhoneXR以降の端末は、nano-SIMとeSIMを使ったデュアルSIM(2枚利用)に対応。
eSIMは物理的なnano-SIMを必要としないデジタルSIMで通信事業者 (キャリア) のモバイル通信プランをアクティベートすることができます。
楽天モバイルの料金プランについて
楽天モバイルの料金プランは「あまり使わない人」にも「結構使う人」にもリーズナブルな内容。なんと言っても目玉は0~1GBまで0円です。メインで利用するなら足りないケースもありますが、あまり外で使わないお子様やお年寄りなら十分なレベル。
人によって使い方は様々ですが、外で動画をたくさん見ない限り4~20GBでだいたい収まりそうな気がします。
使用容量 | 料金 |
---|---|
0~1GB | 0円/月 (1回線のみ。2回線目移行は980円(税込1,078円)) |
2~3GB | 980円/月 (税込1,078円) |
4~20GB | 1,980円/月 (税込2,178円) |
20GB~ | 2,980円/月 (税込3,278円) |
「Rakuten Link」アプリで国内通話がかけ放題
楽天モバイルを申し込みが完了すると「my 楽天モバイル」「Rakuten Link」のアプリのインストールを促されますが「Rakuten Link」アプリで国内通話がかけ放題になります。
国内SMSも0円で使い放題で「Rakuten Link」の利用についてはデータ利用料にカウントされないため安心して利用可能です。
楽天モバイルのエリアについて
画像引用:【公式】楽天モバイル サービスエリア
Rakuten UN-LIMITは楽天自社回線初の正式サービス。2021年5月現在、まだまだカバー率は高いとは言えませんが、拡大予定エリアに絞り込むと主要な都市はカバーしている印象。
ただし、実際に使ってみないことには繋がりの良い・悪いはわからないでしょう。
「Rakuten Casa」で自宅に4G基地局を設置
自宅が楽天エリアじゃない場合、パートナー回線(au)を利用することになるためデータ無制限の対象外となってしまいます。(パートナー回線エリアは、国内は5GB超過後は最大1Mbps、海外は2GB超過後は最大128kbpsで使い放題。)
「Rakuten Casa」という無線LANルーターを利用すると自宅が楽天エリアとなるため是非利用したいところです。利用する場合は申し込みが必要で以下条件があります。
- 楽天モバイル(楽天回線)を契約している
- 楽天回線対応製品を使用している
- 楽天モバイルが指定するインターネット回線を契約し、開通している
- 楽天モバイル(楽天回線)に登録している住所にRakuten Casaを設置できる
- Rakuten Casaの設置規約および重要事項説明書に同意できる
契約時事務手数料3,000円がかかりますが、設置後3,000円相当の楽天ポイントを付与してくれるので自宅にルーターがない方などは検討しても良いでしょう。
まとめ
今ま楽天モバイルの契約には踏み切れなかったのは「他社格安SIMで金額的にも性能(エリアなど)的にも不便を感じていなかった」からです。しかし今回改めて調べてみたところかなり便利に使えることがわかったのでeSIMで実際に契約しました。
現在、楽天モバイルを契約するメリット・デメリットは以下の通り。
メリット
- 0~1GBまで0円
- 月額3ヶ月無料キャンペーン中
- 契約事務手数料0円
- iPhone XS/XR以降であればeSIM対応
- 副回線として他社の電波が弱い場合利用できる
- 5000円還元される
- 5G回線も利用できる
- 国内通話かけ放題
- SPU(スーパーポイントアップ)で楽天の買い物が+1倍
デメリット
- エリアが狭い
- パートナー回線は高速通信が5GBまで
- キャリアメールがない(2021年夏実装予定)
エリアが狭いというのは致命的ではありますが、無料で使えるというのはかなりのメリットですので副回線(サブ)としての利用がオススメです。
iPhone同時購入で15,000円分還元に加えて事務手数料0円、さらに月額3ヶ月無料という出費0円でスタートできるのにポイントももらえるという凄い状態なのです。今こそ是非検討してみてはどうでしょうか?