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スピードテストについてわかりやすく解説!おすすめのサービスも紹介。

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スピードテストについてわかりやすく解説!おすすめのサービスも紹介。  
ウチのインターネットって速いの?時々遅く感じることがあるんだけど

ケー
ブログの記事を投稿したり、ネットサーフィンには充分な速度だし、YoutubeもHD画質で快適に視聴できる速度だよ。

このようにインターネット回線の速度が「速い」「遅い」というのが、体感でわかる人もいれば、よくわからないという人もいると思います。

数値で判断し目安としやすいツールの1つがスピードテスト。

今回はインターネットを利用しているときに気になることも、多い速度を計測できるスピードテストについてわかりやすく解説します。

インターネットの速度が影響するもの範囲はさまざま

スピードテストの影響範囲  
スピードテストや普段のインターネットを利用しているときに「遅い」と感じた場合、影響する範囲は

  • 自宅内・・・パソコンからルーター、ONUなど
  • 回線、プロバイダ・・・NTTフレッツ光、auひかり、Nuroひかりなど
  • スピードテストの設置サーバー・・・サーバーの混雑具合

自宅内

自宅内で速度の影響が考えられるのはLAN(ローカルエリアネットワーク)の環境。

有線LANであればパソコンからルーターまでを繋いでいるLANケーブル、ルーター機器が影響、LANケーブルはカテゴリと呼ばれる規格で種類分けされており、数字が大きくなるほど通信速度が速くなる。

ケー
ルーターは最新型だけどケーブルがカテゴリ5で激遅なんてことも、たまにあるので注意
種類 通信速度 特徴・用途など
カテゴリ5 100Mbps 一昔前の規格。光回線などで使っていると速度低下の原因に。
カテゴリ5e 1Gbps 安い。大量導入など日常使用はこれで問題なし。
カテゴリ6 1Gbps 5eの2.5倍の帯域幅。より快適にインターネットをしたい場合に。
カテゴリ6e(6A) 10Gbps 高い。5eの5倍の帯域幅。より高速な通信を求める場合に。
カテゴリ7 10Gbps 高い。業務用サーバーやオンラインゲームの遅延が気になる場合。

ルーターについても対応している通信速度に注意。

ケー
LANケーブルが10Gbpsでも、上限速度が低い古いルーターを使っていると速度が出ないということがあります

無線LANは部屋の広さによって推奨商品は変わってきますが、パソコンなど通信機器が対応しているのであれば11a、11acといった5GHz帯対応のものを選びたいところ。

回線、プロバイダ

回線はNTT東日本・西日本のフレッツ光やauひかりなどがありますが、回線契約だけではインターネットを利用することができません。

インターネットの速度低下する理由はいろいろありますが、回線〜プロバイダ間が原因となっていることが多いです。

突然、知らない用語がいっぱい出てきたけど・・・。プロバイダって何?
ケー
プロバイダはインターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)のことで回線をインターネットに繋ぐ事業者のことだよ。


引用教えて!プロバイダって何?

インターネットの速度を気にするのであれば、回線は高速な光回線がおすすめ

使用可能エリアであれば、世界最速と言われているNURO 光を選びたいところ。

安定的な高速通信のauひかりが人気が高いです。エリアカバー率でいうとNTTのフレッツに軍配が上がります。

価格帯ではDMM光が、他の回線より安く、DMMモバイルを使用している方であればセット割がオトク。

そのほかキャッシュバックや特典で選ぶならドコモ光がお得です。高性能Wi−Fiルーターが0円レンタル+最大25,000円キャッシュバック。

スピードテストの設置サーバー

利用者側ではどうにもなりませんが、スピードテストのサーバーが混み合っていて遅いことも考えられます。

その場合は時間帯を変えるか、他のスピードテストサービスを利用しましょう。

スピードテストとは

スピードテストの仕組み  

スピードテストとは、使用中のインターネット回線の速度(通信速度)がどれくらいか計測するサービスの総称。

利用しているユーザーとスピードテストの計測を行っているサーバーの距離が近ければ近いほど実際の回線速度に近い結果を得ることができます

上部の画像のように自宅とプロバイダ、スピードテストのサーバーいづれかの距離が遠くなると、通信に要する時間がかるため通信速度が低下する要因となります。

サーバーの距離??
ケー
この距離は物理的な距離というよりは、ネットワーク上の経路のことね。

そういう理由もありインターネット回線を提供している事業者が運営しているサービスが多いです。

スピードテストの見方

スピードテストの見方  
参考bpspeedtest

 

サイトによって機能は異なりますが、共通しているのが「ダウンロード速度」と「アップロード速度」。

それぞれ以下のような意味合いがあります。どちらも数字が大きいほど速度が速いということになります。

  • ダウンロード速度・・・スピードテストのサーバーから利用者のデバイス(パソコンやスマホなど)までデータを転送する速度。
  • アップロード速度・・・利用者のデバイス(パソコンやスマホなど)からスピードテストのサーバーまでデータを転送する速度

もう1つ重要な項目が「PING(ピン)」で、サーバーが応答する時間を表しています。単位のmsはミリセカンド(ミリ秒)という意味で1000分の1秒のこと。

こちらは数字が小さいほど回線環境が良いということがわかります。

スピードテストをできるオススメサイト

スピードテストの形式は古くはFlash形式、ファイルダウンロード形式、HTML5形式など様々。

まだまだFlash形式のスピードテストは存在しますが、Flashプレイヤーを別途ダウンロードする手間などもあるためここではHTML5形式とファイルダウンロード形式のスピードテストサービスを紹介したいと思います。

RBBスピードテスト

おすすめ スピードテスト RBB SPEED TEST  

ポイント

スピードテストのポータルサイト。各種インターネット回線のランキングなどもあり目安を把握しやすい。インターフェスもわかりやすいが測定時の環境入力が面倒。

おすすめ度:

Google

おすすめ スピードテスト Google  

ポイント

Googleで「スピードテスト」と検索すると表示される計測できる。手軽に計測可能。M-Lab(Measurement Lab)と提携して行われており、世界中のテスト結果をサイトで閲覧することも可能。

おすすめ度:

Fast.com

おすすめ スピードテスト Fast.com  

ポイント

定額動画配信でおなじみNetflixの回線速度計測サイト。アクセスするだけで計測が開始されるので手軽にチェックできる。

おすすめ度:

OpenSpeedTest

おすすめ スピードテスト OpenSpeedtest  

ポイント

HTML5で作成されたスピードテスト。ワンクリックで計測開始、直感的なインターフェイスがわかりやすい。

おすすめ度:

Youtubeなど動画視聴の目安

次世代通信規格である5Gが2020年よりサービス開始予定ですが、快適な動画視聴の目安となる速度はどれぐらいなのでしょうか?

Youtubeの動画形式別 再生で推奨されるおおよその速度は以下の通り

動画の解像度 推奨される持続的な速度
4K 20Mbps
HD 1080p 5Mbps
HD 720p 2.5Mbps
SD 480p 1.1Mbps
SD 360p 0.7Mbps

参考動画ストリーミングに関する問題のトラブルシューティング

4K動画を快適に視聴するには20Mbps以上の回線速度が必要となりますが、2019年1月現在4K動画の配信はそれほど多くない印象です。

5~10Mbps程度の回線速度であれば1080p HD画質の充分綺麗な動画を視聴できるでしょう。

最後に

今回はスピードテストの解説とおすすめのサイトを紹介しました。

あくまで目安ですが自宅の回線環境がどれぐらいなのか把握しておくのには便利なツールと言えるでしょう。

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