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【リスティング 広告】検索連動型広告のスポンサードサーチで新たな集客を

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります

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更新:2017/11/7

サイトやブログへの流入はどこからが多いでしょうか?

TwitterやFacebook、はてなブックマークなどのSNSからの流入、自サイトを紹介してくれているサイト、検索エンジンなどが主な流入でしょう。

それ以外の流入手段に広告があります。お金をかけてまでは・・・と思うでしょうが「リスティング広告」と呼ばれている、検索連動広告が何故オススメなのか説明します。

リスティング広告って?

この画像を見ればわかるかと思いますが、検索エンジンでキーワードを検索したあと、検索結果の上下と右側に表示されているのがリスティング広告(検索連動広告)です。PPC(ペイ・パー・クリック)広告とも呼ばれ、表示するだけなら費用が発生しないのも特長です。

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検索広告は、検索エンジンの収益源の1つでもありますのでGoogleでもYahooでも表示されています。

広告出稿先を検討する場合、検索エンジンシェア9割以上のYahooとGoogleを押さえておけば問題なさそうです。

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データ・画像:StatCounter Global Stats - Browser, OS, Search Engine including Mobile Usage Share

Googleは1件ずつ先頭に「広告」という文字が入ってありますが、Yahooは検索結果に馴染んでおり見分けがつき辛いのも見るとわかるかと思います。

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上の例では「中古車 見積もり」というキーワードで検索していますが、激戦キーワードの場合広告費を多く投入されているクライアントが多いため表示される広告も多くなってきます。

※広告があまり出稿されてないキーワードでは、右側にしか出ないことも。

リスティング広告のメリット

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検索連動広告の最大のメリットは検索している(そのワードに興味のある)ユーザーにアプローチするため成約率が高いことです。

ユーザー属性や時間帯、デバイスごとにターゲットを絞り込めるため、広告費を無駄にしないのもメリットの1つです。出したくない時は一次停止することも可能。

またクリックされなければ広告費はかからないのも特長です。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告は定期的な管理が必要です。リスティング広告は入札方式でクリック単価が決まるため、ライバルサイトが高い金額で入札してくると単価が高騰する場合などがありますので、継続的に状況をチェックしなくてはならないため、ある程度の時間がとられることを想定しておいたほうがよいでしょう。

また、キーワードや商品によっては成果が見合わない場合がありますので注意です。(※クリック単価が高いキーワードは、コストがかかりすぎる場合があります)

ある程度の知識を身につけなければ効果的に出稿するのは難しいですが専門書籍を1〜2冊、目を通してみて出来そうか判断してみると良いでしょう。

LP(ランディングページ)と広告文の内容が合致しなければ(期待と違う)効果が出ないということもあります。

リスティング広告の費用対効果

広告費の考え方

広告費は前述した通りクリックされた分発生します。

つまりインプレッション(表示) ✕ クリック率 ✕ クリック単価 = 広告費という計算になります。

広告の効果の考え方

広告の効果を測る際に重要になるのはCVR(コンバージョン率)です。

インプレッション ✕ クリック率 ✕ コンバージョン率(成約率) ✕ 利益で、おおまかな効果を求めることができます。

費用対効果まとめ

広告費の計算、広告効果の計算をふまえると費用対効果をあげるためには以下をおさえると良いことがわかってきます。

  • キーワードのクリック単価を下げれば、費用が下がる
  • クリック数が増えると、費用も効果も上昇
  • コンバージョン率(成約率)が上がれば、効果も向上

マーケットがあるかもチェック

広告費をたくさん用意しても検索されないキーワードでは露出する機会が少ないため、消化しきれないで1ヶ月が過ぎてしまうことも。

月間でおよそ、どれぐらい検索されているキーワードかはキーワードプランナーで調べておくと良いでしょう。

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ただ、先日の仕様変更により月間検索ボリュームのグラフが表示されなくなりました。グラフを表示するには、Adwordsの広告キャンペーンにある程度入金しなくてはならないようです。

https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner

Yahooも同様にキーワードアドバイスツールはあります。

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スマホケースというキーワードで広告を出稿した場合、1クリック345〜422円で入札すると1〜2位で表示できるのがわかります。

クリックしたユーザーが必ず購入するわけではありません。CVR1%と仮定すると1つ売れて3〜4000円の利益が出るケースで利益がトントン。大きいキーワードはなかなか厳しいのがわかると思います。

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一方スマホケース 手帳 型 だと87〜107円。グッと現実的な入札単価になりました。出稿する際、必ず1位表示にする必要はないので単価をおさえることも可能です。

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ビックキーワードにすると購入意志の無い検索(大きさを調べている、作り方を調べているなど)も含まれてくるので無駄に広告費が消化されてしまう可能性も高いです。

購入に近い複合キーワードで出稿すると効率よく広告費を使えるでしょう。

Yahooのキーワードツールでは月別の検索ボリュームのほか時間帯別もチェック可能。

https://promotionalads.business.yahoo.co.jp/Advertiser/Tools/KeywordAdviceTool

出稿時の注意事項

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リスティング広告は検索キーワードとタイトル、URL、説明文で構成されています。

キーワードと広告文(タイトル・説明文)は審査があり、内容によっては出稿出来ない場合があります

また、アフィリエイトサイトはアフィリエイトの広告主によってリスティング広告禁止であったり、商標キーワード・広告文は禁止の場合がありますので出稿前にチェックする必要があります。

最後に

新たに作ったサイトでアクセス数が少ない場合や思うように収益が上がっていない場合はリスティング広告を検討してみてはどうでしょうか。なおAdwordsを利用したことがない方でしたら定期的に送られてくるクーポンで試すこともできます。

競合サイトが強いキーワードでもうまく利用すれば収益を上げることができる可能性もアップしますよ。

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